命の連帯と循環する自然と
人はなぜ高い山に登るのか。
答えは「命の連帯」の中にあった。
命たちには海の底から高い山まで、連帯して生命圏を拡げようとする本能がある。
遥かなる古代、1つの命から分かれた命たちは、営々と連帯し繁栄してきたことを、人類は忘れないで欲しい。
(成層圏からみた人類の危機: 第11章を参照)
自然とは事象が循環する姿。
水とみどりと命豊かな地球の循環の中に命の幸せがある。命は循環そのもの。命に善いものは美しく見える。
宇宙は無限の素粒子が大小に渦巻く大循環の姿。渦巻きには序列があり、人や地球は素粒子の永遠の流れに浮かんでは消える小さな渦の姿なのだろう。
(成層圏からみた人類の危機: 第12章を参照)